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ディベート甲子園 全国大会の舞台裏

 ディベート甲子園に関わる様々な事柄は、一定のルールに基づいて決められています。

1 各地区の出場校枠

 ディベート甲子園の各地区の出場校枠は、参加校数の実績に応じて決まります。優勝校が出た地区の出場枠が増える、ということはありません。

 出場校枠は、次の手順で決めています。

  1. 各地区の過去5年間の参加校数を集計していきます。
  2. 参加校数によって順位付けをし、ドント式で割り振りをしていきます。
  3. ただし、下限と上限を決めています。
    • 中学は、各地区1校を下限とし、5校を上限としています。
    • 高校は、各地区2校を下限とし、6校を上限としています。
  4. 過去5年間の参加校数のみによって同順位が生じて出場校枠を決定できない場合には、過去4年間の参加校数によって順位付けを行います。過去4年間の参加校数によっても決定できない場合には、過去3年間、過去2年間、過去1年というように年数を順に減らして順位付けを行います。それでも決定できない場合には、過去6年間、過去7年間と年数を順に増やして順位付けを行います。

2 論題の決定手順

ディベート甲子園の論題は、論題検討委員会で論題を検討・推薦し、常任理事会で決定します。

  • ディベート甲子園の論題は、検討から決定まで、昨年の全国大会終了後から今年の2月までの約半年をかけます。
  • まず各支部から広く推薦論題を募りました。第14回の中学・高校の論題候補が全国の支部から53通りも寄せられました。
    • 今年も決定手順は次のようにします。
      • 論題検討委員会では、全国の各支部と論題検討委員の推薦論題を検討し、論題候補を数題に絞ったところで、さらに調査を重ねます。
      • 最終的に、中学・高校の論題を一つずつ選び、委員会として常任理事会に推薦し、常任理事会で決定します。
  • なお、今年も、以下の基準をもとに論題を検討しています。
    • 身近なものであること(中学)
    • 複数のメリット・デメリットの発生が見込めること
    • 価値の比較が伴うこと
    • 資料が見つけ易いこと
    • 肯否・出場校に有利不利の偏りのないこと
    • 社会的関心のあるテーマであること

ディベート甲子園の論題の発表後の動き

  • 2月27日に読売新聞紙上で論題発表、NADEのメールマガジンにも論題発表、NADEの会報「トライアングル3月号」及びNADEHP上に論題及び論題の解説記事掲載されます。
  • 全国各支部にて論題の解説並びに研鑽の為の講習会が多数開催されます。
  • 今後、全国各地で開催される春季大会でも今年の論題が熱く論じられ、いよいよディベート甲子園の季節が始まります。

3 全国大会のリーグの組み合わせ方法

 全国大会の予選のリーグの組み合わせは、各地区大会の順位に応じて、リーグの割り振りをしています。
 手順は以下の通りです。

  1. 予選リーグの組み合わせをつくります。
    1. 各地区の「応募校数中何位か」の数字をもとにした相対的な順位によって、全国大会出場校に序列をつけます。
    2. 地域性、上記序列をもとに、中学8組(3チーム)、高校8組(4チーム)の仮の組をつくります。(同一地区などを排除)
  2. 上記の仮組を正式の組(中学1組〜8組、高校1組〜8組)に割り振ります。
    • 各組の番号札を用意して、仮組担当者(委員に委任)が番号札をひいて決めます。
  3. 予選リーグの対戦組み合わせを決めます。
    序列上位順にそれぞれのチームに1番から4番の番号をつけます。
    次の要領で機械的に決めます。
    • 第一試合 1番:4番 2番:3番
    • 第二試合 1番:3番 2番:4番
    • 第三試合 1番:2番 3番:4番

4 全国大会の審判の配置方法

 全国大会の審判は、全国から集まってきます。審判は各支部から派遣されたり、全国教室ディベート連盟以外の日本ディベート協会全日本ディベート連盟などにお願いをしたりしています。

 審判の配置の原則は以下の通りです。

  • 予選リーグでは、同一地区、同一の学校は審判をしません。例えば、九州支部の審判の方は、九州の学校の試合の審判はしません。予選の第一試合で審判をした学校は、第二、第三試合では審判をしません
  • 決勝トーナメントでは、同一地区の審判をしない、を原則にしています。
  • 全国大会の審判の配置を考えるのは、かなり手間のかかる作業です。全国大会では、予選で中高合わせて72試合あり、審判は延べ216人になります。決勝トーナメントでは、延べ30試合、延べ118人の方に審判をお願いします。試合数は総計で102試合、審判は延べ318人になります。
  • 2005年度のように関東以外の地区で大会を開催する場合は、この原則を適用することができません。

 審判の配置を決定する手順は以下の通りです。

  • 審判の配置は、出場校が決定し、審判の方の出欠が確定してから、上記の原則に則って、主審、副審の回数などを考慮の上、決めます。例年2〜3日かかっています。 
  • 全国大会の前日までに仮の割り振り表を作ります。
  • 全国大会の当日は、仮の割り振り表をもとに、当日の病欠や不慮の事態から来られない方もいますので、最終調整をします。

文責 :(1) 藤川大祐(全国教室ディベート連盟事務局長)
Last modified : March 22, 2008
文責 :(2) 青木新作(全国教室ディベート連盟論題検討委員長)
Last modified : March 1, 2009
文責 :(3,4) 小山雄輔(全国教室ディベート連盟試合運営委員長)
Last modified : March 7, 2009

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