ルール関連通達

ディベート甲子園ルールに関して、より詳しい主旨の説明や大会における取り扱いを周知するための通達です。
選手や引率の先生方、ジャッジの皆様も、ぜひご一読の上、大会に臨んで下さい。
 

証拠資料の引用に関する注意喚起(2017改訂版)

2017年6月25日掲載

2014年に発表した「証拠資料の引用に関する注意喚起」について、ルール改正に伴う変更と近年の事例を新たに加えた改訂版を作成しました。
本稿の内容をよく確認し、適切な方法で証拠資料を引用するように努めてください。

2015年ルール改正に関する解説

2015年2月25日掲載

今回のルール改正では、ディベート甲子園ルール細則B(証拠資料に関する細則)と、細則C(反則に関する細則)について改正が行なわれました。そのうち、特に重要である 細則B(証拠資料に関する細則)についての解説を行ないます。

証拠資料の引用に関する注意喚起

2014年11月19日掲載
 

ディベート甲子園では、自分たちの主張を強化するために文献等を「証拠資料」として引用することができます。
証拠資料を用いることで、様々なデータや客観的分析に基づいた議論を行うことは、ディベートを学ぶ意義の中でも特に重要な要素の一つです。

ですが、残念ながら本年開催された第19回ディベート甲子園の中で、前掲のような資料の適切な取り扱い方法が十分理解されていない様子が散見されました。
引用の方法が不適切であることは、その資料の信憑性を失わせ、自分たちの主張の評価を下げるのみならず、悪質なものは反則処分の対象にもなり得る重大な問題です。

そこで本稿では、実際の試合で行われた証拠資料の引用を事例毎に解説し、それぞれがどのように扱われるべきかについて述べ、今後は適切な扱いが徹底されるよう、選手ならびに指導者の皆様にあらためて注意喚起を行います。

 

準備時間の使い方 について

2014年6月1日掲載
 

ディベートの試合でいいスピーチをするためには、試合中の準備時間の使い方が重要になります。
この、準備時間の使い方について、注意してほしい点を説明します。


不適切な引用に注意しましょう!

2010年7月掲載
 

第15回大会の高校論題「安楽死」で多用される証拠資料の一つとして、 チャールズ・マッカーン著『医師はなぜ安楽死に手を貸すのか』があります。

多発性硬化症の一部の患者や、とりわけ筋萎縮性側索硬化症の患者は 安楽死に関心を寄せている。末期患者の多くはこう述べている。 『こんな状態になるとわかっていたら、とっくに自殺していたのに。』 自分が苦況に立たされていることに気づいたときには、 自殺することもままならない身体になっているというわけだ。」

この文章をこのまま読めば、ある特定の疾患に関する 末期患者の状況を述べた文章であるということが分かります。
しかし、この冒頭の赤文字の文章を省略してしまうとどうでしょう。

「末期患者の多くはこう述べている。 『こんな状態になるとわかっていたら、とっくに自殺していたのに。』 自分が苦況に立たされていることに気づいたときには、 自殺することもままならない身体になっているというわけだ。」

あたかも末期患者の一般的な状況を述べているように読めてしまいます。
このように、証拠資料の一部分を省略することで、 元の文意を改変することは、ルールで明確に禁止されており、 最悪の場合、反則負けの処分が下されることになります。

細則B(証拠資料に関する細則) 6.文章を改変して引用したり,元の文意を変えるような不適切な省略を行ってはなりません。  そのような引用がなされたと判断された場合,その資料は試合の評価から除外されます。

細則C(反則に関する細則)
1.次の行為があったときは反則として,悪質な場合,審判団の判断でその試合を敗戦にすることがあります。
6)証拠資料として元の文章を改変したものを引用したり,元の文意を変えるような不適切な省略をしたとき。

意図的にこのような改変を行うことはもってのほかですが、 特に注意しなければならないのは、切り出した資料を他人とやりとりするうちに、 本人が意図せず不適切な引用となってしまうことです。
証拠資料を使用する際は、必ず原典をあたって、 不適切な引用になっていないか確認するようにしましょう。
また、相手チームのルール違反に関しては試合中または肯定側第2反駁終了直後に申告し、 審判にその旨を伝えることができますので もし不適切な引用をしていることが分かった場合は、申し出るようにして下さい。
 

※この文章は下記blogの情報提供を元に、許諾をいただいた上で、試合運営委員会が編集して掲載しています。


証拠資料の引用について

2009年6月掲載
 

ディベートでは、議論に客観的な裏づけを加え、主張の信憑性を強化するために証拠資料として文献等を引用することができます。
しかし、正しい方法で引用しなければ、審判や対戦相手に証拠の内容が正確に伝わらなかったり、最悪の場合は反則負けになってしまったりすることがあります。
そこで、試合運営委員会では、より有効に証拠資料を活用していただくために、証拠資料の引用に関する解説書を作成しました。
既に大会等に出場されている方は基本の再確認として、これからディベートを始める方は入門の手引きとしてご活用ください。